仕事に行くとき、たいていの荷物は気分で変わるけど、これだけはずっと変わらない。
リバーズのボトル。1リットル入る、ただのボトル。
水筒みたいに保温も保冷もない。
素材は軽くて、見た目はシンプルで、フタは本体とつながってる。
言ってしまえば、使い捨てじゃないペットボトルみたいな存在だ。
それなのに、なぜかこれだけは、毎日持ち歩いている。
きっかけは、健康の話だった気がする。
「常温の水が体にいい」って聞いて、なんとなく納得して、
でも水筒に入れるほどの熱意はなかった。
だったら軽くて、そこそこ丈夫なやつがあればいい。
あまり期待せずに買ったこのボトルは、
結果的に、落としても割れないし、傷がついても機嫌を損ねない。
魔法瓶だったら、たぶんもう2〜3本は壊してた。
結露もするし、冷たさも続かない。
でも、このボトルに不満を感じたことは、一度もない。
逆に「もっとちゃんとした水筒を買おう」と思ったことも、ない。
それくらい、この軽さと気楽さが、ちょうどいい。
1年近く、常温の水を飲み続けている。
体調がよくなったかは、正直よくわからない。
でも、そういうことじゃない気もしている。
気づけば、今日もこのボトルが、バッグのポケットにいる。
持ち歩いているというより、いてくれてる感じだ。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
このボトルで、水をあげたこともありました。
→ 初めての観葉植物
#ペットボトルにしては手がかかる
#常温でいいって思える日は少ない
#持ち歩いているというより居てくれてる