キャットフードを変えたら毛並みが悪くなった話|体験から学ぶフード選びの注意点
ご飯を変えた理由と選んだフード
愛猫の健康を考えて、いつものキャットフードを見直そうと思ったのがきっかけでした。
ネットで「無添加」「高たんぱく」「グレインフリー」などの評価が高いフードをいくつか調べ、口コミも良かったプレミアム系のドライフードに切り替えてみることにしました。
成分も良さそうで、見た目も小粒で食べやすそう。切り替えは徐々に進め、最初のうちは食いつきも良好でした。
毛並みに異変が出るまでの流れ
新しいフードに完全に切り替えてから1〜2週間ほど経った頃、少しずつ気になる変化が現れました。
- 被毛のツヤがなくなった
- 触るとごわつきがある
- 毛の抜け方がやや増えた
食欲や元気はあるものの、明らかに「いつもと違う」状態に不安を感じました。
再度フードを戻した結果
症状がフードによるものかを確認するために、元のキャットフードに戻して様子を見ることにしました。
戻してから数日後、毛並みに少しずつツヤが戻り始め、抜け毛も落ち着いてきました。やはり食事が原因だった可能性が高いと感じました。
獣医にも相談したところ、「プレミアムフードが必ずしもすべての猫に合うとは限らない」とのことでした。
変えて分かった「フード選びの落とし穴」
今回の経験でわかったのは、成分や口コミが良くても、その猫に合うかは別問題だということです。
以下のような点に注意することが大切だと感じました:
- 成分だけでなく粒の大きさや匂いも重要
- 切り替えは時間をかけて慎重に
- 小分け包装を試して様子を見る
- 変化があれば記録し、早めに戻す判断を
今の結論とおすすめの選び方
現在は元のフードに戻しつつ、体調の変化を観察しながら少しずつ別ブランドも試すようにしています。
キャットフード選びに正解はありませんが、「その子に合っているか」を一番大事にすることが大切だと実感しました。
初めてフードを変える方は、いきなり大量購入せず、まずは少量から試すことをおすすめします。
まとめ
キャットフードを変えたことで思わぬ影響が出ることがあります。大切なのは、「良いフード」よりも「合うフード」。
愛猫の体調をしっかり観察しながら、焦らずゆっくり最適なご飯を探していきましょう。